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2012.4.5   日経産業新聞の記事「グローバル時代の課長学②:問題解決に向けて」から

課題解決のルールを工夫してスマートに

コラムの著者 キャメル・ヤマモト氏(デロイトトーマツコンサルティング・ディレクター)は、前回登場したG課長(グローバル課長)の問題解決をスムースに行わせる仕掛けを日産自動車の事例を使って紹介している。

【日産自動車の1日会議】

ルール①:会議の参加者に明確に異なる役割を与えている

  • 課題設定と意思決定役:部長
  • プロジェクトマネージャー:課長
  • ファシリテーター(進行役):スタッフ
  • 専門性を持った担当:上記以外の参加者

ルール②:ストーリー展開を仕込み、各自は役割を演じざるを得ない

  • 午前9時~9時30分:部長以外のメンバーのみで与えられた課題についてどう解いていくか作戦を立てる
  • 午前9時~9時45分:部長も入り、課題についての質問を受ける。質問に答えたら、部長は退出。
  • 午前9時45分~午後3時45分:ファシリテーターが司会となり、プロジェクトマネージャー(課長)がリードして皆で課題解決案をまとめていく
  • 午後3時45分~4時25分:部長が戻り、そこでプロジェクトマネージャーが討議の結果を報告。部長が、YES、NOを明確に意思決定する

ルール③:各位は原因を究明するツリー分析、解決案の順位付けをする「ペイオフマトリックス」など、課題解決演技に役立つ技の訓練を予め受けている。訓練で効率的に議論を進める。

ルール④:1日会議の要点や結論は、に摸造紙に書き、終了時すべて写真に撮って関係者に送り共有する。

○重要なのは、上記の事例に様なルールを自社でカット&トライするG課長の意思である。J課長のように、ルールがないので出来ないといった言い訳では企業自体の課題解決の道は1つも開けないということだ。happy01

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