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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:にぎわう数学講演会、市井の人に知性と熱意」から

2012.3.6  日経産業新聞の記事「TechnoOnline:にぎわう数学講演会、市井の人に知性と熱意」から

国力は政治・経済、最先端の科学技術だけでない日本

コラムの著者 小山信也氏(東洋大学教授)は、数学が専門分野だそうだ。出版社の依頼で一般向けの数学講演会の講師を行ったとき、驚いたことがあったという。

  • 「素数はどれだけたくさんあるか」:過去150年に未解決の難問である数学の最大の謎『リーマン予想』が講演の演題。(▶参考)小山教授はこの演題での集客に驚いた。会場はほぼ満員。
  • 参加者の多くは40~50歳代の男性が多かった。終了後の懇親会で参加者のプロフィールを小山教授が聞いたところ、高校の数学教師が2割ほど、ほかは工学系や化学系のメーカーでのエンジニア。企業に勤めながら余暇に数学を楽しんでいるという。
  • どの参加者も目は生き生きしており、実に楽しそうに数学と自分の関わりを語っていたことだという。

【世界的にも珍しい日本の好評な数学講演会】

  • 主催者は数学講演会は毎回盛況だという。小山教授もこんな現象は日本だけで、米国や英国、韓国でも全く考えられないという。
  • 盛況な要因を小山教授は以下のように推察している:
    • 日本の和算の伝統
    • 日本人は欧米人よりも数学好き
    • 中年世代の学力水準が高い
    • 学問に興味を持って楽しむ余裕がある
    • これらを活かす出版文化が日本には根付いている
      • 素人向けながら最先端まで解説する数学の雑誌や書籍が出版されている
      • 海外ではこのような事例は少ない

参加者の知性と熱意を日本の力とできれば、最先端シニア社会の世界に対する規範となるのではないだろうか。memopencil

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