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2012.3.21  日経産業新聞の記事「体験的リーダー論、キヤノン電子・酒巻社長⑱(最終回)」から

促成栽培できないリーダ、上司の補佐で自分を磨くことから

コラムの著者 酒巻氏(キヤノン電子社長)は、リーダーにやリーダー候補が目指すべき自分磨きとそれを具体的に行う方法を示唆している。たとえ、危機の時代と呼ばれても、常に自分を磨きレベルアップを図る必要があり、それが会社であれ、部門であれ組織を大きする力だと説く。組織はリーダーの器以上に大きくならないからである。

【酒巻社長の示すリーダーの4つの姿勢】

  • 積極的な姿勢を持つ
  • 夢と希望を持つ
  • 自信と情熱を持つ
  • 失敗を恐れない

これに対し、酒巻社長がいう、ありがちな最悪の人物像とは、批判ばかりで自分では何もできない評論家タイプだという。このタイプだと、「そんなの無理、できるはずがない」などとすぐに言い、なまじ高学歴であると、まわりもなんとなくその意見に流されてしまう。そこで、「彼はやれそうだから」とやらせてみると、ちっともできない、そんな事例を酒巻社長は見てきた。出来ない理由を探すのではなく、あらゆる手段を使って仕事を成功させることがリーダーだ。

【自分を成長させる「上司を上手に補佐する」手法】

酒巻社長が薦める自分を磨く方法として、上司を上手に補佐できるようになることであるという。上手にやるには、上司より幅広い知識を身につけ、上司の考え方をよく理解し、先を読んで動くことである。さらに自分の専門外にも基本的な知識を身につけ、上司に何かを訊ねられたら、「これはこういうことだと思います」と返答でき、同時に、「社内で専門的な話は○○さんに聞けばよいと思います」と専門家を当たれるようにしておく。ここまでやるには、相当の勉強と努力が必要であるが、その分、力も付くというわけである。

上司の考えを理解し、先を読むには、上司の観察と上司の立場で物事を考える習慣が出来かにある上司の次の指示が分かれば、自分の培った力で提案もできる。

危機の時代だからこそ、自己研さんを怠らず、上司を見て、その先を読める即戦力を身につけたいものである。happy01

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