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2012.2.3   日経産業新聞の記事「眼光紙背:理解できないことに目をつぶるな」から

理解できないと敬遠してもビジネスは成功しない

コラムの著者が憂いているのは、日本企業の役員や幹部が理解できないような”最先端”では、説明ができず、腰が引き、投資機会や自社とのイノベーションの機会を失ってしまうという。

製品のコモディティー化、超円高、イノベーション欠乏症と、日本のICTに共通する課題。将来のICT産業界のことを考えると、深刻なものは、イノベーションの力が衰えていることだそうだ。

先ず、海外の投資案件を日本の投資部門担当に持ち込んでも、意思決定が遅い。経営陣は最先端が分からないというだけで敬遠し、機会を逸するという。

トーマス・エジソンが曰く、『なぜ成功しない人がいるのか。それは考える努力をしないからだ』と厳しい。インターネッ検索エンジンを巨大な広告ビジネスに変えたグーグル。学内名簿を交流サイトというプラットフォームに仕上げた米フェイスブック。共に起業当時は、ビジネスモデルは不安定で、確証はないが、高度なインターネット技術を用いて出来ることを示した。

筆者も日本のメーカーにいた時、米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏に会ったことがある。彼の参加したプロジェクト会議では、技術の詳細まで経営トップであるゲイツ氏が、きちんとそのコア技術の強みと弱みを把握し指示を与えていた点は、日本のメーカー幹部との大きな違いであった。happy01

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