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2012.1.6  日経産業新聞の記事「眼光紙背:絆ブーム持続、消費どう伸ばす」から

絆ブームでのマーケティング

コラムの著者は、昨年来続くであろう「絆」ブームについて、マーケティングの視点で課題を提示している。言葉自身に何の問題はない。しかし、東日本大震災以来、この「絆」から連想される言葉がマーケティングに影響を与えるという。

連想されるのは、「平等」、「連帯」、「助け合い」、「清貧」、「我慢」といった言葉だそうだ。コラムの著者の意見に筆者は、後半の「清貧」、「我慢」は少し考えすぎと思うのだが、読者の皆さんはいかがでしょうか?

さて、連想の範囲から、コラムの著者は、消費を促進するというよりは、抑制方向への働きが大きいのではないかと主張している。さらに。「エコ」や「環境保護」などのキーワードをかけ合わせると、「欲しがりません、勝つまでは」といった、贅沢を敵視するスローガンを思い出すという。勝つことの意味さえ分からない現代では、無期限の「我慢」になるのではないか、と危惧している。

実際は日本の人口減少に伴って、震災の有無にかかわらず、量的な消費拡大は望めない。これからは質的な消費拡大を考えなばならない。高付加価値と考えると贅沢となるが、その消費ムードと絆ブームが相反するところをどうするかがこれからのマーケティングの課題と指摘している。happy01

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