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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:売りながら市場調査」から

2011.12.15 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:売りながら市場調査」から

脱業界の常識

コラムの著者 法政大学経営学部教授 西川英彦氏の紹介事例は、男性ファッション誌トップの宝島社「smart」(36万部)である。視点は、雑誌の企画である。

この雑誌の特徴と企画は次のようになっている:

  • 表紙は、たくさんの見出しを並べる
    • 内容をいち速く伝える
    • 新規読者にも買いやすくする
  • 主題の特集は売れ筋で女性にも受けやすいテーマ
    • 腕時計:有名人のかばんや腕時計を紹介した「男の持ち物検査」企画
    • 好反応で好評であれば連続掲載もいとわない
  • 従来のファッションに興味がある読者層だけでなく、購買層を広げる実験も行う
    • アイドルやスポーツ選手の記事の掲載

このように販売しながら、実験と検証、さらに新しい企画と言ったサイクルを回しながら、従来の業界の常識を覆す点で興味深いという。happy01

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