【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:電子楽譜のアプリ」から
2011/12/10
2011.12.7 日経産業新聞の記事「流行ウオッチング:電子楽譜のアプリ」から
音楽大国日本のクロスオーバー人財が生む新境地
コラムの著者でマーケットプランナーの面川真喜子氏が紹介するのは、IT業界のプラスアド代表取締役でありピアノ演奏者でもある、クロスオーバー人財「小池宏幸氏」の話題である。
面川氏によると、日本は、ヤマハ系音楽教室4300か所、50万人が在籍し、同音楽教室の卒業生は500万人を超える。そこに、プラスアドの小池社長が開発したのは、ピアスコアというiPad用のアプリである。ピアスコアは、電子書籍の楽譜版で、音が出せたり、メトロノーム機能が付いたり、演奏家視点のソフトである。
すでに、ピアスコアは、2万件のダウンロード数を越え、世界の楽譜系アプリでもトップ5に入っているという。ソーシャルメディアと携帯端末の登場で、個人の力量を広く発信できるようになったと、面川氏は語る。まさに、小池氏のようなエンジニアと演奏家視点と技量をもった人財にIT化が火をつけた格好だ。
コメント