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2011.12.21 日経産業新聞の記事「体験的リーダー論、キヤノン電子・酒巻社長⑧」から

改革時の決断

コラムの著者 キヤノン電子社長 酒巻氏が語っているのは、改革時の決断の要諦である。経営者を始めてするリーダーは、酒巻氏の言葉を借りれば、「会社を守り、社員の生活の面倒を見る」ことが前提である。

【秩父の本社の改革事例】

・酒巻氏が社長に就任したころ、秩父の本社関連で子会社が5つあった。100%子会社は1社で、残りは地元資本で、しかも倒産をさせないといった約束があったという。

・しかし、本社の利益を削ってまで、子会社に仕事を回しているいるのが現状で、多くの固定費を本社が面倒を見ていても赤字で、子会社が本社を圧迫しているのは明らかであった。

・子会社の整理を断行する前に、多くの役員から強い反対の声があった。つぶさない約束を反故しないために存続してくれというのだ。これに対して酒巻氏は、「だったら、子会社を残してどうやってキヤノン電子を立て直すのですか。子会社に回す仕事はもうないんです。このままではキヤノン電子が潰れるかもしれない。整理に反対するなら子会社を黒字にして見せてください。そうしたら何も言いません。」と言い切った。

・多くは「会社のために」と考えつつも、地域の有力者に力を誇示していい顔をしたいだけで、本気で子会社を救う意思はなかったという。

・子会社の整理の決断後、多くの子会社が猛反発したが、「このままでは親子共倒れで、どのみち子会社は潰れます」と説得。結果的には、本社所有の不動産に集約し、土地を安く譲渡。解散子会社の社員はキヤノン電子がすべて引き受けることで合意したという。

【改革の反対理由】

・多くは既得権で、これを保持したいために反対をする。この改革は自分の利益のためではないのかと何度問い直し、「会社のため、社員のため」と確信できるかであろう。

・決断の大敵は、「情」と「欲」である:情は、上記の事例のように「社員がかわいそうだから」といった匿名の投書がたくさん酒巻氏に届いたそうだ。それに流されていては決断が鈍る。社員のために本当に何が第一かを考え、情を排除しないといけない。同様に、欲も正しい判断には邪魔であるという。何れにしても、反対派に隙を与えてしまいかねない。happy01

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