【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「科学技術と社会連携のカギ⑤」から
2011/08/11
2011.8.9 日経産業新聞の記事「科学技術と社会連携のカギ⑤」から
問題解決が科学技術の有用性を伝える
コラムは、研究機関と住民が連携して、地域の問題解決に活かす取り組みの事例を紹介。科学技術を身近に利用することで、科学技術の有用性を住民に理解してもらい、地域の課題も解決するというものだ。
【滋賀県長浜市+京都大学】
長浜市:1万人の市民のゲノム(全遺伝情報)情報を匿名化して蓄積(健康診断などで市民が提供した細胞から採取)
→市民側がNPOを作り、率先して協力を依頼
京都大学:がんや生活習慣病とゲノムの関係を調べる疫学研究、情報提供者へ成果を還元
【茨城県つくば市+科学警察研究所】
つくば市:GPSを使った子供の行動調査、聞き取り調査
科学警察研究所:新しい防犯システムや地域の防犯計画の策定に活かす
【熊本県熊本市+大学】
熊本市と大学:水害情報を公開
住民と市:意見や問合せで防災計画や観測システムの改善へ
まさに、地産地消に近いエコシステムで学官連携が出来つつある。問題は、企業がこの輪の中にどうはいるか
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