【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:高齢化社会が求める車」から
2011/08/24
2011.8.22 日経産業新聞の記事「眼光紙背:高齢化社会が求める車」から
アクティブ・シニア向けが新市場の自動車業界
コラムでは、国内の運転免許保有者数が人口に占める割合が昨年、史上初めて低下してことに触れて、若者の車離れが鮮明になり、シニアの比率が相対的に上昇していると述べている。
日本の自動車販売台数も年間500万台を割り市場の縮小が続いている中で、軽自動車の新車販売台数比率が上がってきている。低価格で税金や燃料費も安く、高齢者にとって運転しやすいサイズというのも見逃せないという。
実際「高齢者対策車」が新しい自動車メーカーのニーズとなると思えるが、各種センサーなどの装備は進んでいるものの、弱い力で運転できることや乗り降りしやすいシートと言った機能向上などまだまだ開発の余地がある。
車だけに限らず、多くの情報機器も同じ視点が必要だ。以前「らくらくホン」について述べたが、シニアの利用者視点がここにも必要となっている。
コメント