【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:私物デバイスOK、変わる働き方」から
2011/07/30
2011.7.27 日経産業新聞の記事「眼光紙背:私物デバイスOK、変わる働き方」から
BYOD(Bring Your Own Device; 私物デバイス持込)がワークスタイルを変える?
コラムでは、飲食店のシステムで、自分のワインを持ち込んで飲むのはOKだが、「コルク抜き料」を取るBYO(Bring Your Own)から、ICT業界で、私物のスマートフォンやPCを職場に持ち込むBYODが広がっているという。(参考 ▶ アスキー出版の事例)
業種や業態によって異なるとは思うが、東日本大震災後、節電対策として在宅勤務以外の方法の1つ、BYODは注目されているという。これまでは、私物持ち込みなどご法度。情報漏洩さやサイバー攻撃を招きかねないが、仕事の効率を下げないためにも、職場と同じ状態を実現できる点は優位だ。
参考記事を引用すると、
『BYODは、デスクトップ仮想化やセキュリティ製品、クラウドなどの技術を適切に使って、自己所有のPCを使いつつ、私用と業務をセパレートした環境を構築しようというメッセージだと理解している。』
とある。つまり、情報セキュリティをきちんと行い、会社の情報管理のルールに従って、企業側も働く側も悩みつつBYODを考える時期かもれない。すでに、米企業などは、競ってBYOD用の機器やソフトを市場に投入している。
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