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2011.5.17 日経産業新聞の記事「哲学で拓くBIZテク⑭:デリダに学ぶやり直し術」から

二項対立から脱構築の発想が、行き詰まりを救う

コラムでは、フランスの現代思想家ジャック・デリダ(▶ 参考)を挙げ、近代以前の哲学の再構築を進めた考えを紹介している。近代以前の哲学は、二項対立の図式にあり、デリダはこれを非難して、最初から体系化そのものをやり直すことを提案(脱構築:デコンストリュシオン)を唱えた。二項対立とは、善か悪か、真か偽か、自我か他我かといった二者択一、デジタル的な図式。デリタは、これに矛盾を見出す。つまり、善を決めるには悪が必要で、何が真かを決めるにも偽が求められるからだ。そらに善が上で悪が下といった序列にも矛盾を見出した。矛盾した序列を背景に近代西洋哲学の体系そのものを解体することを考える。そこでの見方は、善悪に絶対的な価値基準が実はあるのではなく、TPOによって変化することを諭したものだった。

この脱構築の考え方は、仕事に行き詰まった時に、問題を探し出し、修正を図るとまた問題が出てくる堂々巡りをくりかえる時に使える視点だとコラムは指摘する。要は、行き詰まりの根底から疑うことで、一から再構築する方が問題を解決する糸口になるという示唆である。

考えてみればデジタル発想で、良いか悪いか、是が非かをTPOを考えず行動していることも多い。さらに、堂々巡りの主たる要因から逃げて仕事をしているのが現実。やり直しの手間を考えるとうんざりするが、そのまま、回って時間を浪費するよりも建設的だ。

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