【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所⑦:アイデア、質より量」より
2011/05/28
2011.5.26 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所⑦:アイデア、質より量」から
アイデア会議は質より量から
コラムの著者 博報堂ブランドデザイン 竹内慶氏によると、アイデアを出す会議では、質より量が先行することを示唆している。同氏のアイデア出し手法を紹介。
【ぺら一(いち)ルール】
- 会議をする前までに、紙1枚で自分の考えたことや調べたことを持ち寄る
- 手ぶら厳禁
- ネット検索をしてもその人の考えでの「人力フィルター」が重要
【ストリーテリング】
- 事前に関連商品等のユーザインタビューや利用現場を取材。
- 見聞きしたことや気付いたことを自分の言葉で語る
- 聞き手は、話し手の語りの内容を付箋で書きだす
- 付箋1枚に1事項に
- 事実:黄色の付箋
- 気付き:青色の付箋
- 新規アイデア:ピンク色の付箋
- 書き出した付箋を張り出し、同じものを整理してグループでまとめなおす
- 事実、気付き、アイデアの一覧をつくる
情報が出た後でのブレストへのヒント:
【ブライン・ライティング(BW)】別名、「沈黙のブレスト」
- 一応6人用。
- 横に3個、縦に6個、合計18個のマスを並べたシートを人数分準備。
- シートを受け取った人は、最初の最上段の3つのマスにアイデアを3つ。
- 制限時間は5分。
- 書き終えたら一斉に、隣の人にシートを渡す
- シートを受け取った人は、前の人のアイデアに目を通して、それをヒントにしたり、まったく新しい切り口で、すぐ下の3つのマスにアイデアを3つ。相乗りや他人のアイデアの拝借はOK!
- これを6人では6回。つまり最下段まで埋める
- 5分×6回で30分。18個×6人=108個のアイデアが出る仕掛け
- 制限時間は人数で柔軟に。
何れにしても、アイデア会議は質より量で! (ネタ出し会でもいくつかの方法を紹介してます。▶ 参考)
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