【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所④:雰囲気を和ませる」より
2011/05/02
2011.4.28 日経産業新聞の記事「会議を変える勘所④:雰囲気を和ませる」から
発想力を高めるゲームを使ってみる
コラムでは「アイスブレイク」の効果的な手法について述べている。アイスブレイクとは、氷ついた場の雰囲気を和ませて率直に話せるようにすること。アイデア出しの会議では必須ともいえる。
【アイデアの誕生を邪魔するモノは?】
- 「思い込み」
- 「試さない」
- 「感覚よりも理屈」
以上3つが大人の発想での障害だという。この3つを一時的に忘れるkとで、アイデアを生む力がわくという。
【アイデアを生む5つのチカラ】
- 逆力: 物事をわざと反対から考えたり、でたらめにかんがえてみること
- 幅力: 物事を360度で考えること。通常は180度であることを拡げる
- 楽力: 楽しいと思って考えること
- 創力: メモと取ったり、試作したりしてカタチにすることで発想を引き出す
- 感力: 理屈抜きに感じたことを大事にする
【アイスブレイクのためのゲームの一事例】
コラムで紹介されているのは、幅力をあげるゲームで「フルーツ応援団」というもの。前回のこの記事(▶ 参考)で紹介したように4人程度で進めるものだ。
チーム対抗で、誰もが知っている果物をチームの輪の真ん中において、その果物を順番に褒めていく。ただし、褒め言葉は既に褒めた言葉であってはならない。また、パスは禁止!制限時間内に出来るだけ多くの褒め言葉を見つけたチームが勝者というもの。
大事なことは、他の人の褒め言葉を傾聴すること。聴くことで自分の発想を360度見れるようになる。
最後にアイスブレイクが終わったら、このゲームが幅力をあげるものといった解説をチームに伝え、その意図を理解してもらうのが要点だそうだ。
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