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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「気になる真実:室温調整、首都圏は空調頼み」から

2011.4.11  日経産業新聞の記事「気になる真実:室温調整、首都圏は空調頼み」より

一過性でない節電対策、首都圏では生活様式の見直しを

コラムでは、ウェザーニュースの1月17日から19日の調査で、冬の室内温度の高い都道府県をランキングし、首都圏の節電対策に問題を提起している。

同調査によると、1位北海道、2位秋田県、3位青森県と北国がランキングしているのは予想が出来るものの、5位に東京都、6位神奈川県、7位千葉県、9位埼玉県と、暖房温度を決めるのは外気温ではないことが分かる。さらに首都圏4都県の「寝るときにかける布団と毛布の枚数」ランキングで、埼玉が16位、千葉が18位、東京が23位、神奈川が27位と中間的な順位。ということは、首都圏では厚着等しないで、空調の設定温度を上げた生活様式であることが分かるという。

原発事故で、夏場は1千万キロワットの電力不足が見込まれている。大口の25%削減、家庭でも従来比の15%減を達成しないといけない。となると、一過性でない節電努力が必要。生活様式を見直さざるを得ないだろう。

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