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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「パテントNOW:国際障壁を越える農業関連知財」から

2011.4.12  日経産業新聞の記事「パテントNOW:国際障壁を越える農業関連知財」より

異種業界の参入で生む農業の競争力

コラムの著者 国際特許事業化アドバイザーの大鐘恒憲氏は、世界的な課題である食糧危機を回避する意味で食糧増産に向けた取り組みは重要であると指摘する。米国モンサントと日本でのPCT(国際特許協力条約)による国際出願が熾烈な競争を行っている。

これからは米モンサントにような国際農業メジャーに負けない資本力が必要で、その候補として全国の地域JA(農業協同組合)があげられる。まだ特許件数は及ばないが、旧来の農業体験の有無に依らず、自動車やエレクトロニクス分野の異業種参入で、国際的な経験や知識、人脈を利用して、十分な潜在力があるという。

知財分野から見れば、農業の競争力は、このような業種を越えた協働作戦が重要と指摘する。

センサー技術をのエレクトロニクスを利用して高い収穫率を得る農法も実際動き始めている。

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