【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:高齢『新人類』つかむ観察力磨け」から
2011/03/17
2011.3.10 日経産業新聞の「眼光紙背:高齢『新人類』つかむ観察力磨け」より
マーケティングデータの少ない75歳以上の新人類のニーズは大きな市場
コラムの著者 東京大学 秋山弘子特任教授によると、身体能力や感情などのマーケティングデータが取りにくい世代だという。
既存の通念である、この世代の多くの人が、介護などを必要とするというは疑うべきだという。コラムでは東京マラソンをあげ、8割の人が年相応に元気で、今の日常生活の継続を望んでいるという。もう一つは、モノを買わないという固定概念。快適に暮らすためには投資しても構わないと考える世代だが、買いたいモノが提供されていないという。
既存の商品の満足度を上げる視点が必要という。食べることが楽しみなら、無味乾燥なリスト表示のネット販売ではなく、視覚的に買い物を楽しみながら購入出来るといった視点が必要だという。
この世代のニーズを拾うことも大きな市場性が広がっていると言える。
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