【思考ツール製品情報】Mindomoを使ってみる
2010/11/09
マインドマップ(R)など図解思考のツールとしてMindmanager 9 を以前紹介しましたが、Mindjetのcatalystに似たWebベースの思考ツールが、マインドモ(Mindomo)です。
無料とは思えない完成度の高いマインドマップツール―Mindomo
Mindmanagerを既に使われているなら、このMindomoは直感的に使えると思います。GUIが非常によく似ていて、しかもWebベースのクラウド環境ですから、オフィスからも自宅からもアクセス可能です。
しかも、Mindmanagerに劣らない機能を持っています。
- 日本語など多か国語対応
- 図、写真、動画までも挿入できる
- 吹き出し、リレーション、囲みも対応
- Freemind、mmapファイルなどもインポート可能
- 図、アウトライン、mmapファイルなどにエクスポート可能
- さらに、仕事情報などプロジェクト管理にも利用できる
- 豊富なマップギャラリー
さらに、以上の機能は無料アカウントを設定すれば、すぐに利用できるという便利さです。
無料アカウントを早速登録しよう
Mindomoのホームページ (▶ http://www.mindomo.com/)で 『Sign-Up for free』をクリックして、アカウント登録を先ず済ませておきましょう。
サインイン
ホームページからサインインをクリックすると、以下のようなウィンドウが表示されます。
ユーザ名とパスワードを入れ、[Sign in]をクリックすると、自分が過去作ったマップが表示されます。このあたりMindjet社のcatalystに似てますね。
ごらんのように、サムネイルも表示されます。日本語も可能ですので、説明にも問題はありません。
早速、サンプルを上記から選んで表示させてみましょう。
どうでしょう。かなり、MindManagerを意識してますね。ただ、異なっているのは、現時点ではインポートしない限り、マップの背景の画像は変えられません。 サンプルのあるように、YouTubeの動画を枝に貼り付けることもできます。
メニューからエクスポートメニューを見ると、多くの形式が利用できるのが分かります。また、インポートもFreemindやmmapファイルのインポートもできます。マップパーツやフィルタなども利用でき、さらに共有も可能です。MindManagerにあるマクロなどの機能を利用しないなら、Mindomoでも十分だという気がします。
料金体系
気になる料金ですが、以下の図のようになっています。7枚までのマップであれば無料というわけで、体験してみて、iPadやiPhoneなどからもアクセスし、使い勝手を見てください。
マルチデバイスでの利用に関してまた報告することにします。
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