【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「眼光紙背:電機産業も日本パッシング?」より
2010/11/19
2010.11.16の日経産業新聞の「眼光紙背:電機産業も日本パッシング?」から
技術優位性がなくなる時
コラムでは、来日するデジタル家電の研究開発担当者が減少していることを引き合いに出し、日本の優位性が崩れてきていることを示している。
これまでと現状を比較してみよう;
- 高機能部品は日本の独壇場⇒表示技術や電池などによる差別化が商品視点からみると、ハード志向からソフト志向に変わってきた: 事例:TVはアップルTVやグーグルTVといったソフトやネットワーク技術に移行
- 新興国では研究開発できない⇒成長分野のデジタル家電でも新興国の人財が増え、能力的にも人数面でも研究開発を担えるようになっている: もはや、日本に来る必要はない
ここまできて、景気一服と思いきや、既に内部的な崩壊を迎えているのではないだろうか?
コメント