【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ネットのチカラ第3部冒険者たち③」より
2010/11/02
2010.10.27の日経産業新聞の「ネットのチカラ第3部冒険者たち③」から
ドラッガーが予測したイノベーションが日本のネットで起こっている
コラムでは、経済学者ピーター・ドラッガーが説いた「先進国の出生率低下と人口減少は、『イノベーションの機会』」を取り上げている。つまり、少子化時代には個人の発想を前向きに取り入れ、未知なるニーズを取り込み、形にしていくしかない。コラムで紹介された、射出成型金型メーカー、5分で旅プランを作るJTB、小スペースをレンタルする軒先、レアな公有財産のオークションを扱うオークションサイト、どれを見ても数年前には、ニッチ(狭間)市場と呼ばれビジネスにならないとされた領域。この領域は個人の嗜好をいち早く取り込むことで勝負する新規事業やVBの宝庫だ。
日本は、女子高生の9割が携帯電話を持つ若年市場の可能性がもっとも大きな国。ネットのインフラを十二分に活用したビジネスが成長を促す可能性を秘めている。
課題は、その担い手が少ないこと、その支援が他国に比べ脆弱であることだ。
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