【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「流行ウォッチング:0歳児からの教育」から
2010/10/04
2010.09.29の日経産業新聞の「流行ウォッチング:0歳児からの教育」から
「主体的な学び」とは?
コラムでは、国の提唱でワークライフバランスで企業内保育所などが設置され、その支援で、0歳児教育を考えるところもあるようだ。コラムで紹介されたポピンズはハーバード教育大学院のハワード・ガードナー博士が提唱するMI理論をベースにした「アクティブラーニング」だ。MI(Multiple Intelligences、多重知能)理論は、同社以外にも日能研などでも取り上げており、
- 言語
- 論理数学
- 音楽
- 空間
- 身体・運動
- 人間関係
- 自己観察
- 自然・博物学
を指すらしい。同社は、日々の保育記録を写真とともに残し、親と協創してカリキュラムを決定するのだという。
この話を読んでポイントは主体性だ。上記の8つの知能を獲得するためには、0歳児が主体的に行える必要がある。が、「三つ子の魂百までも」となるのか、「末は○○か△△か」と言われるような主体性は、このころ本当に形成されるのだろうか?