【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「ネットのチカラ第3部冒険者たち②」より
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「見直そうノート術⑤」より

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:グローバル経営①」より

2010.10.26の日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:グローバル経営①」から

日本企業の国際ビジネスは第3段階に

コラムでは、日本の国際段階として、以下の3段階を解説:

  • 第1段階(~1985年前後)
    • 貿易中心で1970年代から黒字化
  • 第2段階(1985年前後~2008年ごろ)
    • 海外に生産拠点を移動、生産技術を移転
    • 日本をセンターにしたハブ
  • 第3段階(昨今)
    • 経営全体のグローバル化というがグローバル化の定義を模索中

面白いことに、日本だけでなく、欧米のトップの多国籍企業で地域に偏りがある形で国際化している点だ。これは、多国籍企業といえども最初は母国の内需でのジャンプアップで行われてきた歴史的な経緯があることを意味している。

さらに言えば、欧米も独自の考えで国際化を図ってきたことだ。模倣ではなく、日本も国際化の定義を明確にして、経営グローバル化を図る時期だというのだ。

生産拠点を移した後、製造業でいえば上工程を否が応でも現地に委ねることになろう。そこでは、お金といった共通言語以外はない経営が待ち受けてるかもしれない。無形の美意識や技術で、この共通性がない国際化にどう立ち向かっていこうというのか?

 

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