【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「メードバイJAPAN」①より
【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「部長のためのMBA講座:イノベーション理論④」より

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の特集記事「メードバイJAPAN」②より

2010.10.11の日経産業新聞の特集記事「メードバイJAPAN」②から

電子工作は最先端アイデア出し

コラムでは、シャープが「ハッカソン」=「ハック(改変)」+「マラソン」という活動で、アンドロイドOSを使った製品開発に部外者を取り込み始めたことを解説。技術をこれまではブラックボックス化して秘匿する方向から、「オープン化」で新製品を生み、進化についていこうという。アップルがアップストアでエコシステム(事業生態系)を構築して成功したことも念頭にある。

東芝はゲイナーを使って個人の発想を取り込む試作を始めた。実はこのような動きが、趣味の工作から転じてビジネスとして進みつつある。著者が顧問をするデジタルハリウッド大学大学院の電子工作部。かれらが先月25日から26に参加した。Make Oogaki Meeting」(岐阜県大垣市)も会場の熱気は、個人の趣味を超えて、アイデアを形にするイノベーションのネタが加速しつつある。3Dプリンターも、このようなアマチュアクリエーターには引っ張りだこ。しかも事業のめどが出てきた。

誰もが「メーカー」になれる時代。すでに、個人とか企業といった発想垣根はそこになない。

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