【ヒット商品】ネタ出しの会 3. 発想編 「ヒット商品ネタ」を生みだす8つのトレーニング④Let's challenge!!
2010/06/05
問題
(1)プラクティス3であなたの企画の中を分解して、注目する2つの項目を出してください。出した項目で、(A→A’)×(B→B’)→(C→C’)を考えてみましょう。
(2)CまたはC’で、視点を変えて、アイデアを広げてください。ここでは5項目程度展開してみてください。
進め方 CまたはC’以外にA’×BやA×B’についても同様の検討を行ってアイデアを拡げることもできます。この段階では絞らずに拡げてください。
回答例
(1)
メリハリをつけるための休憩が必要である
(2)
「気分転換グッズ」、「カップにクイズ、回答はウェブ」、「携帯スケジュールお知らせ体験サービス」、「非日常体験旅行プレゼント」、「カップで五―(GO!)、5カップで、出来るビジネスパーソン限定文具プレゼント」など
アイデアノートを使っていますか?
前回ご紹介した左右でアイデアを転換するノートは活用していますか。(A→A’)×(B→B’)→(C→C’)のように展開が多くなると、頭の中だけで検討するには限界になっています。
今回のように、表やマスといった内容が増えると、手つかずに残っている項目も、後でアイデアとして活用できることがあります。
また第2章の「発想の触媒」を活用して、アイデアを拡げることに挑戦してください。
NEXT Step
数多く出すアイデアの1つ1つを見ると共通する大きなアイデアが浮かんでくる場合があります。このような上位のアイデアが見つかれば、さらに多くの関連したアイデアを含めて拡げることができます。
例 「おとなのチョコドリンク四季限定版」で、「メリハリのある休憩」に対応することは利用者の何を満足することでしょうか。コーヒーやお菓子といった飲食だけでない、満足感にヒントが隠されています。
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