【ヒット商品】ネタ出しの会 3. 発想編 「ヒット商品ネタ」を生みだす8つのトレーニング③Let's challenge!
2010/06/03
問題
プラクティス2で調査や確認が必要である項目について、直接あなたのアイデアでお客様となる(利用者となる)側の視点で、プラクティス2のリストに気付いた点を追加してください。追加したことから、アイデアをイメージはどのようなものになったかメモをしてください。
進め方 視点を変えるのは、お客様側だけでなく、あなたのアイデアを成り立たせる、材料や原料、基本的な枠組みといった仕入れ側の視点でも検討してみてください。
回答例
オフィスワーカーを購買層としたときに、「おとなのチョコドリンク四季限定版」を自動販売機、社内購買、委託販売ルートで供給する。
視点は180度ではなく、360度で
視点を変えるために3×3の曼荼羅の図を使う方法もあります。例えば、「おとなのチョコドリンク四季限定版」の場合、以下のような視点があります。「おとなのチョコドリンク四季限定版」を提供する場合、仕入れ→製造→お客様のような一直線は180度の視点です。さらに、この流れに対して管理や情報、材料、役割などを入れた360度の視点を入れると、発想がさらに広がります。
材料、入手情報は何かという視点 |
加工、編集、製造の視点 |
お客様は誰かという視点 |
仕入れ(材料、情報の入手先)の視点 |
「おとなのチョコドリンク四季限定版」 |
お客様(利用者)の視点 |
仕入れ(材料、情報の入手先)の管理の視点 |
加工、編集、製造の管理の視点 |
お客様(利用者)の管理の視点 |
NEXT Step
アイデアを具体化するときに、第2章で練習した新規発想型(A×B→C)、改善発想型(A→A’)の何れに軸を置くかを検討しておきましょう。
例 「おとなのチョコドリンク四季限定版」では、改善発想型でラインアップを増やす。ターゲットを変えた派生商品を考える際は新規発想型で挑戦する。
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