Mind Managerとノート

【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の「見直そうノート術③」より

2010.10.05の日経産業新聞の「見直そうノート術③」から

アナログだからできる自分で検索

 CONECTA代表 池田千恵さんのこのコラムではノートとメモの使い分けを提案している。ノートをストック情報(まとめ)、メモをフロー情報(覚え)に役割を分け、最終的には1冊のノートに情報を集約する。

【ノートをストック情報源に】

  • ノートは表紙に開始日と書き終わってから終了日を記入する
    • 分冊しても日付の記憶で必要な情報を検索できる
  • 日付とタイトルはいつも同じ場所に
    • これは、自分で検索する場合有効な方法
    • 例) 2010/10/05 田中さんと打ち合わせ Aプジェクト
  • スペースが空いてもテーマが変われば次のページから始める

【メモはフロー情報源に】

  • 手のひらサイズがベター
  • 日付とタイトルは必ず記入
  • 一冊終わったタイミングでノートに残す(8割ほど捨てるこになる)
  • MindManagerのマップなどでもよい

 さて、このノート術、ユニークなのはアナログのノートやメモで必要な情報を取り出す”検索”。自分流でいつも同じ位置に書くことを決めると、意外に自分なら検索可能なところだ。

 今年も後半に入った。ここらでノート術を工夫してみよう!


【新規思考ツール】iPad用マインドマップツール iThoughtsHD

iPad用にいろいろMindManagerと互換の取れるソフトを探していたのですが、これは結構使い勝手が良いので購入しました。(今日現在で 900円@App Store) 早速、MindManagerのファイルをインポート: 

  • DropBox経由で、ファイルをPCから移動。
  • ImportはOK
  • Formatは引き継がれない
  • 英語版
ですが、サクサク動くので、ちょっとした時間で利用できますね。 ちなみに、以下は、その様子を表したもの。


ダウンロードサイトは、こちら。

【ヒット商品】ネタ出しの会 Free戦略の先は?

『FREE!』の先は

多くのコミュニティ会員を集め、事業モデルをその中から見出すように見えるグランズウェルに対応したソーシャルメディアサービス。しかし、創業者には、開始以前から、するべきことが見えているようだ。

Free戦略は、無料戦略ではない。むしろ、有料を前提に無料で引きつける(フリーミアム) 戦略など初期の広告モデルを超え、

  • サービスをより効果的に、あるいは上級のステップアップするための必須項目に焦点をあて、必須内容をプレミアムサービスとする
  • コミュニティでオーラ効果をもつような人財を投入する。この人財に関わることがプレミアムサービスとする

といった戦略が取られてきている。

次回は、最近の情報と商品ネタの関係を見てみる。


ノートとMindManagerの相性

とかく日本人は、「形から入る」と言われてきましたが、私は、それを悪いこととは思いません。多くの学習はマネから始まるものですし、真似ることで学ぶことも体験しました。芸術やスポーツも多くはマネから入ります。
「東大生の受験ノート」が話題になっていますが、興味ありますね。やはり、受験生でなくても真似てみたいところがありのでは、と興味があるわけです。
MindManagerを使っている中で、初心者の方や多くの利用者と情報交換すると気付いたことがあります。
つまり、ノートとMindManagerの相性のこと。これは仮説ですが、

  • (1)プロセスを重視する覚え、メモ、議事録として
  • (2)テーマを掘り下げて、考えを熟考するものとして
  • (3)アーカイブとしてそのまま残すものとして

上記の3種類を個人によって違う道具を使っていることです。
つまり、

                       
 ノートMindManagerにようなパソコンソフト
(1)プロセス重視のメモ(A)(B)
(2)考えをまとめる(C)(D)
(3)データ(情報)として残す(E)(F)

のように考えると、人によって手書き(ノート)、MindManager(パソコンソフト)の使い勝手を考えて自然に、使い分けているように思います。
特に、MindManagerのファンの方は、情報や記入する機会や頻度を考えると、(A)<(B)、(C)<(D)、(E)<(F)なのかもしれません。
皆さん、この仮説はいかがでしょうか?

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議事録に間に合わせるPocketMindmap

Voicememo_2ポケットマインドマップ(PocketMindmap)には、まだまだご紹介していない使い方があります。その1つに音声メモがあります。(ただし、WillcomのZero3のような音声デバイスをサポートしたWindow Mobile 6でないとこの機能は使えませんが。)

 

(1)PocketMindMapを起動

(2)予め議事録の内容を読み込む。これは簡単なもので、例えば、

  • 開催日時
  • 場所
  • 参加者
  • 討議事項
  • 決定事項
  • 要検討事項
  • 所感

といった程度の枝を作成します。入力が面倒であれば、以前作成したマップを使ってもいいでしょう。

(3)対応する第一階層トピックをタップして「録音」を選びます。そうすると、小さな録音用バーが表示されますので、(録音)をタップすると、録音を開始します。
(4)録音を終了するには、このバーにある■をタップします。
(5)録音した音声を再生する際には、(三角)をタップします。

これで、いろんな音声が録音されます。また、PocketMindmapで録音したファイルはwavファイルとして、MindManagerのマップに変換した際に添付ファイルとして残ります。これも、出先でPocketMindmapをつかったメモ録音をして、事務所のPCでMindManagerのファイルとして整理する際に、議事録を作成するヒントになってくれます。

一度、お試しください。


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