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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:米ロのはざま、キューバ転換点」から

2014. 12.22   日経産業新聞の記事「眼光紙背:米ロのはざま、キューバ転換点」から

親日派が多い現地

コラムの著者は、昨今ニュースで明白になった米国とキューバの国交正常化の話し合いを始めることについて触れ、この歴史的な転換点で我々をどう見るべきかを語っている。

○世界中の支持をあつめるゲバラ人気

キューバをかつて支えた旧ソ連は崩壊。社会主義は終わったといわれながら、米国では、資本主義に疑問を呈する本がベストセラーになっているという。その邦訳が出版された今月、ロシアの経済は危機を迎えている。そこに米国がキューバに急接近するというのは何か背景にありそうだ。

背景にあるのはグローバル化で、とりわけ膨張したマネーの存在があるという。今後キューバには、ロシアや中国マネーがどっと押し寄せるのではないか。この歴史的転換点で現地では親日派が多いと聞くが日本はどこまで関心をもっているだろうか?happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:独立問題に見る国家の溶解」から

2014. 9.18  日経産業新聞の記事「眼光紙背:独立問題に見る国家の溶解」から

既存の「国家」の概念が消えつつある現代

コラムの著者は、すでにこの記事が読まれる頃には結果がでているであろうスコットランド独立をめぐる国民投票を通じて国家という概念の変化について語っている。

○これまでの「国家」という概念が変わりつつある

18日に結果が出ているであろうスコットランド独立をめぐる国民投票。もし「独立」となれば、企業経営にも無関係ではいられなくなるという。独立を望まない英国政府は「独立したら通貨(ポンド)は使わせない。国防も丸裸になる」と威嚇している。しかし、サッカーのW杯も英国とは別にスコットランドとして出場。誇り高きスコットランド人は、何を選択したのか。

さて、ここまで考えると「国家とは何か」という基本的な定義に戻る。今や戦争は国家間の総力戦から、テロリスト対国家といった非対称戦となり、一部のグローバル企業は母国にほとんど納税していない。通貨もビットコインなどの出現で何れ国家とは切り離されるかもしれない。多くの日本企業が綱領として「報国」を掲げる中で、ボーダレス化した現代では若手に「国家」による概念は意味がなくなるかもしれない。soccerhappy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:取材して書くことの価値」から

2014. 9.2  日経産業新聞の記事「眼光紙背:取材して書くことの価値」から

既存手法の事実確認・記述、調査、発掘が新鮮

コラムの著者は、SNSなどの要素を取り入れたメディアから従来の取材によるコンテンツまで人気の対象が変わってきていることを示唆している。

○最先端ー双方向ーも人気

有識者やユーザーがニュースにコメントを付ける、SNS型の双方向型メディアが人気であるという。さらに、自分の関心を持ったニュースやサイトを集めるキュレーション型など、これまでの一方的なヤフーやグーグルのニュースサイトとは違い、双方向性を備えている。

○既存手法ー取材ーも人気

新聞のように専門の記者が取材して書く「旧型メディア」への関心も集まっているという。これは逆手の発想だが、コンテンツの発信源として記者による取材が新鮮と受け取られているようだ。SNS型メディアの運営会社にも既存手法が見直されているという。

確かにニュースに対する感想やコメントは双方向型でできるようになったが、一言で深い議論が行えるものではない。SNS型メディアも、既存の取材で、事実確認、記述、調査、発掘を行うことがやはり人気の継続につながると気付いてきたようである。happy01


【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:記者ロボットVSロボット記者」から

2014. 7.9  日経産業新聞の記事「眼光紙背:記者ロボットVSロボット記者」から

付加価値の高い記事を求める選択

コラムの著者は、米AP通信がAI技術を使って、画一的な記事を「執筆」させると表明したことにふれ、これからのジャーナリストの姿について語っている。

○人工知能(AI)による記者の狙い

実際対象となる記事は、米国企業の決算に関する短い原稿で、人手では4半期ごとに300本だったが、自動化では最大4400本の量産が可能となるという。「記者ロボット」の登場である。

APのブログを見ると、今回の表明の目的は人員削減ではなく、単純作業から、より深い分析など付加価値の高い記事を記者に執筆させるのが目的だという。

AIの対象もSNSやビッグデータを使って広がり、ますます付加価値の高い記事が書けない「ロボット記者」はお払い箱になるかもしれないという。ジャーナリストも厳しい時代である。memopencilhappy01


【お知らせ】8/3 【DHGSアカデミー】『事業計画書の読み方と書き方がよくわかる本第2版』出版記念セミナーの開催

以下、デジタルハリウッド大学大学院(DHGS)の案内:

日時

2011年8月3日(水)19:30~21:00(開場19:00)

希望者には終了後大学院のご説明をいたします(15分~30分)

会場 デジタルハリウッド大学大学院 秋葉原メインキャンパス
講師 松本英博教授
定員 50名
費用 無料
主催 デジタルハリウッド大学大学院株式会社秀和システム

  P1010004

このたびデジタルハリウッド大学院松本英博教授による書籍『図解入門ビジネス 最新 事業計画書の読み方と書き方がよーくわかる本』が第2版として秀和システム社より発売となりました。この書籍の発売を記念いたしまして、来る8月3日 (水)に松本教授ご自身による出版記念セミナーをデジタルハリウッド大学院秋葉原メインキャンパスにて開催致します。

図解入門ビジネス 最新事業計画書の読み方と書き方がよーくわかる本[第2版]

本書は事業の内容を的確に説明し、資金を調達する「事業計画書」の読み方と書き方を豊富なフォーマットでわかりやすく解説した事業計画書の入門書で す。本書 は好評を博した前作に、最新のIT革命に伴うマーケティング動向などを加筆した改訂第2版です。事業計画の立案方法を詳細に紹介するとともに、Excel 用のシミュレーションツールや事業化プロセスの「10の問い」フォーマットなどのダウンロードサービス付き。社内新規事業の立案だけでなく、1円起業や LLP(有限責任事業組合)、LLC(合同会社)の設立を考える人にとって、合理的かつ魅力のある事業のシナリオづくりなど投資家を納得させ、融資や事業 助成金を得たい人におすすめします。

多数の参加を頂き、好評のうちに終了致しました。参加頂きました方々には感謝致します!