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【ヒット商品】ネタ出しの会  1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール①

人それぞれのヒット商品作りのやり方、アプローチがあります。ここでは、それらに共通した「ルール」を紹介して、ヒット商品作りに欠かせない「大前提」を示します。

ルール1 ヒット商品は「想定外」から生まれるのではない!

 お客様が商品を「想定外」といっても、商品企画者や開発者にとって「想定外」ということはあり得ません。ヒット商品は「想定外の需要」を生むことはありますが、ヒットした事実は、決して想定外ではないのです。つまり、ヒット商品とは「そもそもヒットすべく作られた商品」であり、「必ず売れる商品」だったということがいえます。

 では、ヒット商品の源泉は? それは多くの成功者が言っているように、企画者や開発者が、「お客様に喜んで買ってもらえる商品」にこだわったことです。もちろん、企画者自身も「手に取りたい、使いたい、サービスを受けたい」といったわくわく感がなければ、他人を引き込むことも無理でしょう。

 わくわく感を共有できる商品やサービスをうむことが、ヒット商品の源泉です。

 お客様の共感を勝ち取ること=ホット商品を生む源泉という図式です。共感を得るには、斬新で、しかも、新規性のあるアイデアが必要になってきます。新規性があればある程、わくわく感も増してくるからです。途中で、わくわく感がなくなれば、ヒット商品を次々に生み出すチカラも生まれてきません。だから、新規性のあるアイデアを生む「創造力」が必要となるのです。

新規企画の2つのアプローチ

 自分も含めてお客様の共感を得るためには大きく分けて2つのアプローチがあります。
  1. 新商品企画=斬新さ
  2. 改善企画=即効性の高さ

です。何れのアプローチも創造力が必要です。このネタ出し会では、どちらのアプローチにも必要な創造力を養うことに挑戦していきます。

3つの心得を覚えよう

  • 心得1 「質」より「量」を優先する!
  • 心得2 先ずは「拡げて」、そして「絞り込む」!
  • 心得3 コツコツと継続する!

詳しくは、次回に


【ヒット商品】ネタ出しの会  0. ガイダンス

はじめに

厳しい経営環境、ご活躍のことと思います。さて、このような経営環境においては、
  • 事業・商品の見直し
  • 新しい目線での顧客開拓
  • 新規の商品開発、企画

などが必要となってきます。では、どうすれば、うまくこれらに挑戦できるのでしょうか?

ネタ出しの会では、「ヒット商品を生みだすネタ出し練習帳」から 以下のように、効率よくヒット商品をつくるチカラを養っていきます。

Chapter

先ず、次に進む前に、あなたはどのタイプか自己カウンセリングしてみましょう。

自己カウンセリング

【タイプ1】そもそもアイデアが出てこない!

先ずは発想の仕方からトレーニングです。このタイプは こちらにジャンプ! 次回はここから

【タイプ2】アイデアはでるが、「面白み」に欠ける!

常識を打ち破る方法を学んで、せっかく苦労したアイデアをあっと言わせるものにしましょう。こちらにジャンプ(4/8以降)

【タイプ3】面白いアイデアは出るが、「アイデア止まり」で終わってしまう!

発想を拡げるチカラを体得して、「発想の地平線」にまでトリップしましょう。このタイプは こちらにジャンプ!

【タイプ4】具体的な商品イメージはあるけど、実現方法がわからない!

商品を実現する枠組みを知って、何が今足りないかを補いましょう。このタイプは こちらにジャンプ!

【タイプ5】実現までのロードマップは出来ているけど、人・モノ・金が足りない!

商品の企画に止まらず、その商品で事業を行う計画(事業計画)までステップアップしてみましょう。このタイプは こちらにジャンプ!


【リーダの対話力】それはメンバーとベストアンサーを作り、実践すること

Bestanswer
NVDのコーチである渡邊有貴さんの「コーチングのプロが教えるリーダーの対話力 ベストアンサー」を読み終えました。かなり読みやすいです。また、理解しやすいし、リーダーであればすぐに実践できるノウハウやtipsが公開されていて便利です。

一番、この本で残ったことは、ベストアンサーはいつも自分の中にあるということ。これは、リーダーもメンバーも同じ。だからこそ、各自のベストアンサーで、当事者意識を持って最良の行動をとれるという考え方。

確かに、今は否定論で行動したり、傾聴しないで、自分の決定が一番と思いこんで動いていたところがありますね。

読めば読むほど、「なるほど」と思える良書です!happy01book


6/4に 新刊書を発売します!

タイトルはnew「ヒット商品を生み出すネタ出し練習帳」。ちょっと、以前書いた「事業計画の本」(図解入門ビジネス最新 事業計画書の読み方と書き方がよーくわかる本―社内新規事業からベンチャーまで (How‐nual Business Guide Book))よりは、柔らかいもので、通勤でも楽々読めるような練習帳です。初めて商品を企画する方にはうってつけ! 今話題の「副業」を考えるにはヒントになると思います。読後の感想を頂ければ幸いですhappy01

内容:

ヒット商品を生み出すメソッドがわかる!

長年「新規事業開発」や「ベンチャー育成」に携わってきた著者が、「ヒットの商品の生み出し方」を徹底解説しました。「連想力を鍛えるトレーニン グ」「五感に訴えるトレーニング」など、「練習帳方式」で解説していますから、問題を解きながら楽しく学べる構成になっています。また、「アイデアを生む ノートのとり方」や「GoolgeやMSNで無料書斎を作る方法」など、ヒット商品を生み出すTipsも多数紹介。商品企画・開発者はもちろん、事業計画 に頭を悩ませる起業家や起業志望者にも読んで欲しい1冊です。
・練習帳方式で、ヒット商品の生み出し方を楽しく解説
・アイデア出しに役立つ無料アプリやWebサービスの使い方など、使えるTipsも満載
・読者特典として、本文で紹介した練習問題の「回答シート」をWebからダウンロードできる

Photo 関連サイトへはこちらにどうぞ!

 

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即効!だれでも・やさしく学べる「マインドマップ練習帳」

 片岡俊行氏の書いた「マインドマップ練習帳」が出版されました。マインドマップを知らない、書いたことがないというビジネスマン向けに書かれていて、本にあるマップに直接枝を書いていって練習できる、まさしくマインドマップ練習帳です。初級編、中級編、上級編と分けられてあってビジネス現場で使えそうという感じになっていきます。片岡さんは、大学時代にベンチャー企業を立ち上げて、現在も若い経営者の視点で、マインドマップの企業での活用方法を語っています。私も冒頭の対談に出ています。是非、書店で手にとって見てください。