【ヒット商品】ネタ出しの会 1. 基礎編 ヒット商品を生みだす6つのルール①
2010/04/02
人それぞれのヒット商品作りのやり方、アプローチがあります。ここでは、それらに共通した「ルール」を紹介して、ヒット商品作りに欠かせない「大前提」を示します。
ルール1 ヒット商品は「想定外」から生まれるのではない!
お客様が商品を「想定外」といっても、商品企画者や開発者にとって「想定外」ということはあり得ません。ヒット商品は「想定外の需要」を生むことはありますが、ヒットした事実は、決して想定外ではないのです。つまり、ヒット商品とは「そもそもヒットすべく作られた商品」であり、「必ず売れる商品」だったということがいえます。
では、ヒット商品の源泉は? それは多くの成功者が言っているように、企画者や開発者が、「お客様に喜んで買ってもらえる商品」にこだわったことです。もちろん、企画者自身も「手に取りたい、使いたい、サービスを受けたい」といったわくわく感がなければ、他人を引き込むことも無理でしょう。
わくわく感を共有できる商品やサービスをうむことが、ヒット商品の源泉です。
お客様の共感を勝ち取ること=ホット商品を生む源泉という図式です。共感を得るには、斬新で、しかも、新規性のあるアイデアが必要になってきます。新規性があればある程、わくわく感も増してくるからです。途中で、わくわく感がなくなれば、ヒット商品を次々に生み出すチカラも生まれてきません。だから、新規性のあるアイデアを生む「創造力」が必要となるのです。
新規企画の2つのアプローチ
自分も含めてお客様の共感を得るためには大きく分けて2つのアプローチがあります。- 新商品企画=斬新さ
- 改善企画=即効性の高さ
です。何れのアプローチも創造力が必要です。このネタ出し会では、どちらのアプローチにも必要な創造力を養うことに挑戦していきます。
3つの心得を覚えよう
- 心得1 「質」より「量」を優先する!
- 心得2 先ずは「拡げて」、そして「絞り込む」!
- 心得3 コツコツと継続する!
詳しくは、次回に
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