【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「Asiaを読む:韓国に忍び寄る中国テック」から
2025/08/03
2025.8.2 日本経済新聞の記事「Asiaを読む:韓国に忍び寄る中国テック」から
外国の影響力に対する制度的な歯止めがほとんどない韓国
コラムの著者 ショニ・ソン氏(政策コンサルタント)によれば、韓国はデジタル経済に深く組み込まれていうという。公衆衛生プラットフォームから金融アプリ、AIインフラまでICTで動いている。さらに課題とされるのは外国、特に中国のソフトウェア、ハードウェア、資本と密接に結びついている。表向きは中立性を保っているが、不透明性や政治エリートとの癒着、秘密主義という持続的なパターンが明らかになっている。ソン氏は、海外に対する脅威と国内に透明性に対する制度的な拒否反応について問題視している。
◯韓国は米中という大国間の対立の断層上に位置している
ソン氏によれば、韓国は米国やEUとは異なり、外国の影響力に制度的な歯止めがほとんどない。外国代理人登録法はなく、ロビスト登録制度も存在しないに等しい。さらに、公的機関の職員が外国の企業や組織に接触しても開示する法的義務はない。
さらに韓国は、昔から透明性を曖昧にし、物事に名前をつける、記録に残す、誰と会見したかなどを正式に記録することを避けてきた。地政学的にも韓国は米中という大国間の対立の断層上に位置している。米国とは同盟国であり、隣国の北朝鮮とは緊張状態にある。中国の経済パートナーでもある。韓国は中国共産党の対外関与戦略のターゲットでありながら、駒でもあるという立場に置かれている。
しかし、ソン氏がもっとも課題だと思うのは、韓国は外国のターゲットなるには小さすぎるという考えを改めることだという。🧠🤖💬💻🚗🚀🧑🔬👩🔬🔬👧📈💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇰🇷🇺🇸🇰🇵🇨🇳
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