【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「トレカで交流、仲間ゲットだぜ」から
2025/07/27
2025.7.26 日本経済新聞の記事「トレカで交流、仲間ゲットだぜ」から
イベント盛況・SNSでつながり、社内サークルも発足
コラムの著者 山口 和輝氏(日本経済新聞社)によると、トレーディングカード(トレカ)で遊ぶイベントが新たな交流の場として若年層社会人に注目されているという。実は仮想ではなく、友人とチームを組んで試合に出たり、対戦した相手とSNSで繋がったりとリアルならではの出会いや体験に魅力があるからだという。中には会社が活動費を支援する「サークル」が登場するなど、裾野が急速に広がりつつあるという。
○コスプレで参加
山口氏によれば、公式大会イベントでは、女性の参加者も多く、被り物やコスプレをしながらゲームを楽しむ人の姿も見られたという。物販では「推し」のキャラクターカードやグッズを求めて長蛇の列ができ、午前中で売れ切れたものもあったという。新型コロナウイルス禍の巣篭もり需要人気に火がついたトレカであったが、足元の主戦場はもっぱらリアルであるという。
この人気の牽引役は、CCCの調査では同社店舗でトレカ商品を購入する6割強を20〜30代の若者が占めるという。実際にトレカイベントは人間関係の輪を広げる場になっているという。社内サークルとしてトレカを認める動きも出てきたという。デジタル映像制作を手掛けるレイでは社内部活動制度を導入しており、1月にトレカサークルが発足した。部員も増加中だという。
トレカが受けるのは気軽に楽しめる点も大きいという。例えばポケモンカードの初心者向け「スターターセット」は公式価格で数千円程度。大半のコンテンツが一回のプレー時間は30分以内と短いという。試合に有利になるレアカード使用を制限する場合も多く、自分で組み合わせたカードのセットを示す「デッキ」の強さに依存しない工夫が初心者の取り込みにつながっているという。
一方、課題もある。人気加熱による過度な転売価格の引き上げや、一部では偽造品の出品が確認される事態も発生している。運営側の注意喚起と、プレーヤー同士でも健全さを維持していく姿勢が求められるという。♥️🔥🌳🎓💡💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸
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