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【ヒット商品】ネタ出しの会 日本経済新聞の記事「あすへの話題:和辻哲郎と能面」から

2024.5.30  日本経済新聞の記事「あすへの話題:和辻哲郎と能面」から

能舞台で役者の能面に人格が現れてるのがペルソナ

コラムの著者 森岡 正博氏(哲学者)は、前回に引き続き、「アニメイテド・ペルソナ」について、20世紀前半に活躍した哲学者、和辻哲郎氏のエッセーから、物質にも「人格の座」となる現象があることに例に説明としている。 

○さらに広い対象であるアニメイテッド・ペルソナ

森岡氏によれば、和辻氏は「風土」や「倫理学」といった重厚な著作で有名であるが、短いエッセーも味わい深いという。中でも1935年に著した「面とペルソナ」というエッセーは驚くべきものであるという。

和辻氏は面をつけて舞う能役者を例にとって、次のようなこと例に出しているという。

「能面というのは、木でできた単なるお面にすぎない。しかし、役者が能面を顔につけて舞い始めると、その能面はまるで生きた人間のような表情と主体性を獲得する。能面はいわば『人格の座』となる。」

和辻氏は、この能面に現れた人格をペルソナと呼んだ。彼の思索が独特なのは、人格は人間だけでなく、木でっできた能面のような物体の表面に現れることができるという点である。その能面に現れた人格は決して錯覚ではなく、正真正銘の本物の人格であると、和辻氏は考えている。

森岡氏のアニメイテッド・ペルソナは、この和辻氏の思索に大いに影響を受けたという。アニメイテッド・ペルソナはさらに広い対象で、人形やマネキン、時には最先端のロボットに心つまり人格を感じることを示している。今話題のAIが人格や心を持つかという問いにも深く突き刺さる考えでもあるという。👶💬⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵

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