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【ヒット商品】ネタ出しの会 日本経済新聞の記事「令和なコトバ:傾聴地蔵、頷くあなたが動いてよ」から

2024.4.15  日本経済新聞の記事「令和なコトバ:傾聴地蔵、頷くあなたが動いてよ」から

リーダーシップを取るには決断と傾聴の両輪が必要

コラムの著者 福光 恵氏(ライター)は春のマネジメント研修など人事研修で新入社員との付き合い方を指導することが多いという。最近のブームに「傾聴」という言葉がある。文字通り、耳を傾けて部下らの話を聴くことだが、同時に、相手に共鳴したり、理解するコミュニケーションの方法だという。では「傾聴地蔵」という新語の意味するところは?

○傾聴は謙虚なリーダーシップの行動

福光氏によれば、「傾聴地蔵」とは、部下の提案など耳を傾ける「傾聴」は得意だが、聴いているのかいないのか、聴いている風でも地蔵さまのように動かない、頷くだけで何も変えてくれない上司を指すのだという。福光氏が調査すると、「傾聴地蔵」の生みの親が見つかった。組織コンサルティング事業などを手掛けるMomentorの代表、坂井風太氏だという。そこで坂井氏に福光氏はインタビューして、この新語が生まれた経緯を聴いた。

  • 近年、「マネージャーの傾聴力」を高める研修がブームで多く実施されている
  • 一方で「聴いてくれるが、変えてくれないリーダー」が量産されている

という実態をよく耳にしたからだという。傾聴はもともと「自分が間違っているかもしれない」「相手の方が詳しいかもしれない」という、謙虚な態度から生まれている。この謙虚さがなければ、ただの「聴いたふり」の道具に成り下がってしまうという。リーダーシップはこの傾聴と同時に決断力が伴い両輪となっている。ところが、傾聴だけが力説され、何も決めないで、かえって組織の硬直化を招くという。この本末転倒を気付かせるために、あえて「傾聴地蔵」という言葉を使ったと坂井氏は語ったという。👂🧑‍⚖️👩👨💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵

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