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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:次代占うインド金融規制」から

2023.3.24  日経産業新聞の記事「SmartTimes:次代占うインド金融規制」から

市況の悪化がかえってVBの資質判断に

コラムの著者  村松 竜氏(GMOペイメントゲートウェイ副社長兼GMOベンチャーパートナーズファウンディングパートナー)よれば、インドのベンガルール(旧バンガロール)の投資先の社長の話を聞き、歴史的な過剰流動性の大波の中で急激な引きにインドのフィンテックは岐路になっているという。

○中国に次ぐ大市場でのフィンテック

 村松氏によれば、インドの社長は「中央銀行の規制強化に加え昨年末から投資家の目も厳しくなってきた。早く資金調達を完了させて安心して事業運営に集中したい」と語ったという。

この当局の規制強化は規制テックでもあるという。特に既存金融機関の存在を脅かすほどの規模にとなってきたデジタル決済・貸金業については2020年ごろからインドの中央銀行RBIが本格的に決済ライセンス運用、デジタル貸金業ガイドラインの明確化による貸金業のグレーゾーンの撤廃を進めてきているという。

この規制によって、多くのフィンテックが顧客や提携先との契約改定や、ノンバンクライセンスの取得に動き始めた。業界全体の地殻変動が進んだことになる。

この規制は悪い面だけでなく、インドにおけるフィンテックが一定の規模になり市民権を得たという証明でもある。業界が健全化され、さらに拡大化する重要な局面とも言える。また、投資家やVCから見れば、この難しい局面でVBや起業家が如何に真摯に迅速に対応できるかという投資判断を行う試金石となるという。まさにスタートアップが成長するかどうかの資質と言える。📲💰💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵🇮🇳

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