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2023.3.3  日経産業新聞の記事「SmartTimes:できる人は自分から学ぶ」から

主体性があり自主的に知見を得ることは優秀社員の証

コラムの著者  スティーブン・ブライスタイン氏(レランサ社長)は、CEOや経営トップから営業スタッフの能力向上をサポートしてほしいとの相談をよく受けるという。その時営業スタッフの常套句は「会社が十分なトレーニングをしてくれない」という不満がある。ところが実情は矛盾をはらんでいるという。

○日本企業で自称「営業のプロ」ほど営業関係の書籍を読んだことがない

 ブライスタイン氏によれば、この営業チームに「営業に関する本を読んだことがあるか」と尋ねると手を挙げるのは、ほんの一握りであるという。10年選手の営業のプロが「営業に関する本を一度も読んだことがない」というのが平常にまかり通っている組織に疑問をもたないのはなぜなのか。

同氏は更に、経営幹部やシニアレベルでも自分に必要な能力が欠けているとわかっていながら、それでも勉強をしない人が数多くいることに驚くという。また、ある米国本社の日本事務所の営業担当副社長から相談を受けた時、米国本社と異文化コミュニケーションの問題で、日本への投資に対して消極的であると助けを求めてきた。しかし、ブライスタイン氏がこの副社長に「どのような投資対効果検討書を用意されているのですか」と尋ねた時、彼は「投資対効果検討書とは?」といった反応で、資料を揃えるどころか、その作り方も知らななかった。彼は「異文化コミュニケーションの問題」という気持ちの問題に捉えられて、米国本社の意思決定者に適切な資料や提案ができていないことがわかったという。

このような事例は、他にもある。ある企業の戦略部長に経営戦略の本を読んだことがあるかを尋ねてみると「ブライスタインさん、おすすめの本は」と返し、「自分で面白いと思った本を1冊でも読んでみてください」と示唆したという。しかし、勉強を実行に移さずに、「忙しすぎて」と言い訳するばかりだったという。ブライスタイン氏は戦略部長の上司であるCEOに彼を解雇した方が良いとアドバイスしたこともあるという。

ブライスタイン氏は、自分から何らかの方法で学習しようとさえしない社員に、会社がトレーニングや教育をする必要はないと言い切っている。主体的で自主的に学習をすることはエクセレンス(卓越した優秀性)があることだという。優秀な社員が誰であるかは、このような学習をしようとする社員を探すことであるとブライスタイン氏は示唆している。💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵

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