【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:国際学会、アジアが世界をひきつける」から
2023/01/19
2023.1.18 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:国際学会、アジアが世界をひきつける」から
日本の大学も他国の大学と連携して国際学会でイニシアチブを
コラムの著者 近藤正幸氏(開志専門職大学学長特命補佐・教授)は、2022年12月、マレーシア・クアラルンプールで開催されたIEEE International Conference on Industrial Enginnering and Engineering Management (IEEM) 2022に参加した感想を述べている。
◯モナシュ大学マレーシア校がIEEEの香港支部、マレーシア支部、シンガポール支部が連携した経営工学分野の学会
近藤教授によれば、オーストラリアのモナシュ大学の分校であるモナシュ大学マレーシア校がイニシアチブをとっての開催で、約40カ国から参加があり、ポスターセッションを含め約350件の発表があったという。
東南アジアでの開催であるが、他地域からの参加も多い。発表論文数を数えると:
- ヨーロッパ:ドイツ44件、フランス9件
- 北欧:37件
- 南アフリカ:19件
- 米国:8件
- アジア:中国51件、インドネシア38件、日本21件、インド15件、タイ15件、マレーシア13件、オーストラリア7件
と国際色豊かで、主催国や近隣諸国以外からの発表が多いことから真に国際的な会議であることを示している。主催校の国際性の高さや世界的評価がその背景にあろうと近藤教授は想像している。
モナシュ大学マレーシア校は世界76カ国の学生、30カ国からの教員が集まり、外国人教員の割合は28%で講義は英語で行われる。同校の世界的評価も高い。英教育誌Times Higher Education (THE)による世界ランキングの23年度版で44位、米誌US News and World reportの22〜23年度版の先ランキングは37位である。東京大学では同39位と81位、京都大学で同68位と140位で同等以上である。
日本の大学も世界的評価を高め、他国の大学とも連携して国際学会で中心的な役割を担ってほしいと言うのが近藤教授の望みである。📊⚡️💡😷🌍🤖💻🧠🍞🎓✏️🏙🌾🍓😅🏃♀️🏠😷🦠❄️🍅📖🔎⚡🌍🇯🇵🇲🇾🇦🇺🇲🇾
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