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2023.1.20  日経産業新聞の記事「SmartTimes:保守的なのが問題ではない」から

素晴らしい変革のアイデアとは社内を反対、賛成に二分する

コラムの著者  スティーブ・ブライスタイン氏(レランザ社長)は、保守主義を「やるべき変革やイノベーションに反対し、昔からのやり方に固執することと定義し、これに立ち向かうことについて語っている。

○保守的であることを理由にすることはすでに保守主義に陥っている証拠

ブライスタイン氏によれば、保守主義に対抗するには、相手に変わってもらうことにこだわらず、自ら大胆な行動を起こし、その結果にしっかり対応することだという。

さらに、ブライスタイン氏は企業経営者やマネジメントの地位にある人に自分の会社の大胆な戦略についてインタビューした。

  • ある欧州企業の日本支社でマーケティング部長をやっている人から大胆な戦略が出てきた。ブライスタイン氏は全て検討に値するアイデアで社内で提案すべきと促した。しかし、部長は欧州本社も日本支社もいずれも保守的で提案を受け入れてもらえないと躊躇した。だが、ブライスタイン氏によれば、ここで躊躇すること自身、すでに慢性的な保守主義に陥っていると看破した。
  • 同様に別の会社のCEOも自らの改革提案を実行せず躊躇していた。その点でブライスタイン氏はCEOが社長に提案実行を躊躇しているようなら、自分の部下も勇気ある態度は取れず、結果改革は進まないと指摘した。

両者とも、アイデアがどんな人にも賛同してもらうことでなければ先に進まないという。このようなアイデアはビジネスを大胆に変えるようなものではないだろう。本当に素晴らしいアイデアは、関係者を賛否両論で二分するような、人々を興奮させるような提案であろう。自分の成長や進歩は誰でもない自分自身が責任を取るべきで、他人に任せるようなものではない。💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍happy01🇯🇵

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