【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:大波乱、そして正常化へ」から
2023/01/17
2023.1.11 日経産業新聞の記事「眼光紙背:大波乱、そして正常化へ」から
金融緩和バブル崩壊の到来を経て金利も経済も正常化へ
世界的なインフレーションによる圧力と金利上昇の流れに抗しきれず日本銀行も金融緩和政策の矛を収める方向に動き出し、経済合理性には逆らえないことを示している。コラムの著者は、この先の経済について語っている。
○経済合理性の刃が突き付けられる世界
コラムの著者によればこの40年ほど、先進諸国は金融緩和を使って景気の下支えを行って、成長のための政策を多種多様に掘り下げてきたという。それが元になって金融業が大発展を遂げ、金融マーケットの巨大化を容認し、一部の人々は金融関連による所得を異常なまでに膨らませてきた。金融緩和バブルである。反面、大多数の人々の低所得化を招いた。
金利をゼロ近くにし、資金を大量のばら撒き続ければ、大きな景気後退(リセッション)は生じない。しかし、自然の理である不況による企業の淘汰がおこらず「ゾンビ企業」を大量生産してきた。この「ゾンビ」企業の存在が世界経済の健全なる発展を阻害してきた。
政府予算などが原資であった大量ばら撒きによる反動は、先進各国の財政を悪化させ、中央銀行の財務規模も異常に大きく膨れ上がらせた。これに対してついにインフレーションと金利上昇が襲い、経済合理性の刃が突き付けられた。
コラムの著者は今後、金融緩和バブルが弾け、金融マーケットは大荒れとなると予想している。確かにこの大荒れが収まる頃には、金利も経済も正常化するとみている。💵💰📈🚗🚀⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🇯🇵🇨🇳🇩🇪🇫🇷🇬🇧🇺🇸
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