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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:コネクテッドTV、女性を中心に利用拡大」から 

2022.11.16  日経産業新聞の記事「トレンド語り:コネクテッドTV、女性を中心に利用拡大」から

ネット動画をスマホで視聴しやすい10代、20代とは異なる様子

 コラムの著者 奥 律哉氏(電通総研フェロー)は、電通とビデオリサーチの調査結果を使って、人々がネット情報に接するデバイスとしてテレビの位置付けはどうなのかを分析している。

◯家庭内でのチャンネル選択権を持つ彼女らが選ぶのは

 電通の「d-campX調査(関東地区)」によるテレビの「ネット接続率」は、2022年5月で57.9%で昨年同月比で5.8%上昇しているという。テレビがインターネットのコンテンツ配信の端末として、スマホなどと並びメジャーな存在になりつつあることがわかる。さてテレビの利用率はどうか。

ビデオリサーチの「MCR/ex(東京50キロメートル圏)」2022年6月のデータを使って、テレビのネット利用が多い女性30代の様子を奥氏は紹介している。

  • 1日あたりのネット利用時間(週平均)で自宅内が146分、自宅外が19分で自宅内が9割。
  • 自宅内のネット利用のデバイス別利用:モバイル(スマホ・携帯)、テレビ、パソコン(PC)、タブレットの順で多い。
  • モバイル経由のネット利用の目的:ネット44分、SNS33分、動画17分
  • テレビでのネット利用の目的:動画23分
  • PCでのネット利用の目的:ネット9分、動画4分

となり、動画視聴だけに注目すると、テレビとモバイルでの利用がPCやタブレットの利用を大幅に上回る。動画は大きな画面で見る傾向が強いことがわかる。また、家庭内での彼女らはチャンネル選択権を持っていると考えられるので、放送とネットのどちらで動画を見るかをその番組ごとにかえているという。ネットに繋がるコネクテッドTVで、TVerやネットフリックス、NHKプラス、YouTubeなどの動画配信サービスを楽しんでいる。10代や20代の世代がスマホが主軸であるが、30代女性ではテレビが軸になっていることがわかる。👜🗼✉️🪪📖🏢🥻👔💡🚕🥬🥕🍞🐱📶📺🦠😷🍲🍵🏢📶📺🏢💡⚡️🌏happy01📂🌍🇯🇵

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