【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:モチベーションの落とし穴」から
2021/11/28
2021.11.22 日経産業新聞の記事「SmartTimes:モチベーションの落とし穴」から
モチベーション自身はいつか消えるが自制心は筋肉のように強化できる
コラムの著者 スティーブン・ブライスタイン氏(レランザ社長)が組織改革に必要なものはモチベーションではなく、目標までの結果を出すまでの個々の自制心が重要であると説いている。
○ リーダーは社員が自ら自制心を磨ける環境をつくること
ブライスタイン氏は、自らコンサルティングやコーチングを行う際に社員のモチベーションを上げて組織の変化をもたらすことができるかと尋ねられるという。回答は、焦点の当て方が違うという。モチベーションによって誰かに行動を起こさせることは可能ではあるが、そこから結果を出すところまでもっていくのはモチベーションではなく、自制心であると指摘している。
ブライスタイン氏がいう自制心とは、これからの生きていく先にある不安や不確かなことがあってもより良い将来を築くための態度を貫き通す個々人の強い意志を指す。
多くの組織改革で最初はモチベーションが高い人が意欲を見せるが、ブライスタイン氏のサポートを受け入れて成長を続けて目標を達成するのは強い自制心を持った人だと言う。
確かに企業を変えていく最初は、モチベーションによって始めることはできる。しかし、結果を出すまでは組織のサポートと個々人の自制心が不可欠であると指摘する。さらにモチベーション自体はいつか消えてしまうという。一方、自制心は筋肉のようなもので個々人が日常使うことで鍛えられるという。つまり自制心は自らが課すものである。リーダーは部下や社員の自制心を鍛える環境を整えることが重要である。📖💼💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🇯🇵
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