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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:『未来を造る力』どこへ」から

2021.9.16  日経産業新聞の記事「眼光紙背:『未来を造る力』どこへ」から

過去の栄光に縋るのではなく未来志向に

コラムの著者は、改装した遊園地のテーマが「昭和」であったり、海外でも会員数の多いネットフリックスでの日本のコンテンツはアニメばかりで韓国のようなデジタル化社会を誇る作品が少ないと指摘している。

○夢を与える遊園地がノスタルジーで盛況という事実

 日本自体が、過去の栄光にすがってばかりで、新たな未来を形作る新産業に挑戦してこなかったところに課題があると、コラムの著者は指摘する。今年5月にリニューアルオープンした西武ゆうえんちは「昭和」がテーマで、ノスタルジーも良いが、子どもたちに未来への夢を見せるのが遊園地であるのは違和感があるという。

確かに東京五輪の閉会式でも「上を向いて歩こう」や「愛の讃歌」など昭和歌謡のヒット曲ばかりで、次回開催されるパリ五輪の鮮度あふれるPR動画とは格段の落差があったという。

動画配信サービスの米大手ネットフリックスで人気作品の多くに日本はアニメのみで韓国ではドラマがほとんどである。韓流ドラマも日本のレベルを飛び越えており、例えば刑事ドラマで日本では、タブレット端末やスマートフォンは登場するが、韓国のハッキングによって犯人を突き止めるといったドラマでのデジタル化の差異が一目瞭然である。

日本人はいつから創造力を失ったのか。過去のノスタルジーに浸っている限り、創造する力は生まれず、新産業を担い手も出てこない。💉📉📈📺🎥🖋🔑🚕🚗🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵🇰🇷🇺🇸

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