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【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「SmartTimes:古い部長像を見直せ」から

2021.7.2   日経産業新聞の記事「SmartTimes:古い部長像を見直せ」から

専門家であるよりも旬の力を発揮するチームをリードする役割

 コラムの著者 柴田 励司氏(インディゴブルー会長)は、アフターコロナで人が集まることを前提としたビジネスモデルやワークスタイルが崩壊し、その要となる部長像について語っている。

○人間的な魅力と安心感がある

 柴田氏によれば、新型コロナウイルスをはじめ、今後もパンデミックは起こり得る中、三密を避けるために多くのビジネスモデルは消え、ワークスタイルも変わったという。そこには組織の要になる部長のスペックの見直しを勧めている。

その1つは、これまでの過去の経験に基づいた判断が通用せず、場合によっては適応進化を必要とするとことにあるという。かつては社内外は分厚い壁があったが、今はカーテンのイメージで、副業人材、業務委託者、協力会社とワンチームになる必要が求められるという。さらにコロナ禍でリモートワークは新常態となり、これまでの就業時間の絶対性は無くなってきた。在宅勤務は今やワークライフインテグレーションと変貌を遂げている。会議前に子供んお学校の送迎、買い物も常態化している。これまでの部長は特定領域の専門性と経験から選抜されてきた。しかし、自分の領域の専門性よりも経営環境の旬な時期に一気に力を発揮する社内外の専門家の意欲を掻き立て価値を想像するチームにするかが問われるようになった。

任用にあたってこれまでとは異なり、

  • 本質を掴む「抽象力」
  • 「スピード」
  • 「コミュニケーション能力」
  • 「心の持ちよう」

といった能力を持ち、課題に対して何をすべきかを明確に整理でき、迅速な行動が取れることだという。さらにきちんと語りかけてくれる、人間的な魅力と安心感が望まれる。そこには性別や年齢には無関係で、必ずしも課長から選ぶということもないという。💪👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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