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2021.7.21   日経産業新聞の記事「SmartTimes:再考、『近ごろの若者は』」から

急速な変化でも普遍的なことを見出し、幸福に貢献する仕事

コラムの著者 野口 功一氏(PwCコンサルティング パートナー)は、社内の若手社員からインタビューを受け、これまでのキャリアや体験談よりも未来志向を良いのではないかと思いつつ、自分自身も振り返っている。

○若手は「社会」に対して関心が深い

 野口氏によれば、時代背景もビジネス環境も組織のあり方も、働くという意識も急激な変化が進む中で、過去の体験談などがどこまで通用するのかは疑問だと感じつつ、もっと未来志向で考えて欲しいとの願いもあるという。

年配者や先輩に「近ごろの若者は」と野口氏も言われてきたが、今度は自分が言うはめになっている。だが、当時の自分よりも今の若手社員の方がしっかりしていると思うことがしばしばあるという。特に「社会」に対して関心が高い。

環境問題や貧困、教育などにおける社会課題に関心が多い。となると、今までの自己からみた仕事というよりは、利他的な見方で仕事を考えるようになる。では、そのような状況で仕事に対するモチベーションを上げるにはどうすれば良いか?

野口氏は、仕事によって自己が成長したと感じることが大切だと考えている。さらに野口氏は、「これは何も若手のみならず全社員に言えることで、時代に翻弄されずに、普遍的なことを見出し、どの時代であってもみんなの幸せとなる仕事を作ることではないのか」と示唆している。💴🩺👩👨🚘🚗📶🩺📈😷💻💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🇯🇵

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