【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「トレンド語り:米で人気、グランピング、10億ドル市場に成長予測」から
2021/06/26
2021.6.23 日経産業新聞の記事「トレンド語り:米で人気、グランピング、10億ドル市場に成長予測」から
コロナ禍で野外活動に熱中する米国人
コラムの著者 竹内 道氏(アークメディア社長)は、グラマラス(豪華な)とキャンピングを組み合わせたグランピングが米国で人気であることに言及している。
◯キャンピングとは違う新しい観光スタイル
竹内氏によれば、米国では2020年3月ごろから新型コロナウイルスの感染が広がり、本コラムが掲載された時点で死者数は59万人以上となったという。都会に住む米国人は1年以上も厳格な自主隔離という環境で孤独な生活を送ることになったが、その反動もあるのか、週末にはハイキングや登山の初心者がソーシャルディスタンスが取り易い野外活動に熱中したという。このような野外活動で人気があるのがグランピングである。
グランピングは、従来のキャンピングに不可欠であった、
- 煩雑なテントの設営
- 屋外での食事の準備
などを一切なくして、キャンプをしているかの如くの野外生活を味わえる豪華版の屋外宿泊場所を提供するサービスである。2024年にはアメリカでの市場規模が10億ドルになることが予想されている。
- 山小屋風のキャビン、サファリ用のようなテント、遊牧民が使っているユルトスタイルのテント、ツリーハウスなどの豪華版野外宿泊施設
- 多くは山小屋風で、エアコン、デラックスなベッド、星空を見るための天窓、焚き火台などを完備している
- 宿泊費は、1泊200から4500ドル
- 多くが、ヨガ、サイクリング、ハイキングなどの健康志向のアクティビティがある
- ブドウ園、農場、牧場も参入し、ワインの試飲などのアクティビティもある
このように従来のキャンピングにはない新しい観光として人気がある。🍽🏕🚕🥬🥕🍞🐱📶📺🦠😷🍲🍵🏢📶📺🏢💡⚡️🌏📂🌍🇺🇸
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