【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:脱炭素をけん引する英国の周到さ」から
2021/05/15
2021.5.7 日経産業新聞の記事「眼光紙背:脱炭素をけん引する英国の周到さ」から
COP26の議長国イギリスのカーボンゼロへの取り組み
コラムの著者は、これまで水素利用で優位であった日本だが、すでに欧州ではカーボンゼロには水素が必須と見て周到な計画を進めていることに触れている。
○再生可能エネルギーだけでなく広く水素を応用
コラムの著者よれば、イギリス中央の流れるハンバー川流域で同国最大規模の脱炭素の産業クラスター計画が進んでいると言う。中核をなすのが発電の脱炭素化で、ノルウェーのエクイノールや英SSEサーマルなどののJVで、二酸化炭素の回収・貯蓄(CSS)システムを備えた天然ガス火力発電所を2027年を目標に建設しようとしている。
このJVでは、天然ガスと水素を混ぜる混焼型火力発電所や、水素100%の発電所も建設する。その背景にはCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締結国会議)でイギリスは議場国となり、世界的な潮流となったカーボンゼロのリードを進める計画である。この目標実行には、再生可能エネルギーの利用だけでなく、長期的な電源構成では原子力発電所やCSS付きのガス火力発電所、水素発電所など脱炭素燃料も一定比率を見込み、手をうっている。🚗💃🖼⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕🌏🇳🇴🇬🇧🇯🇵🇺🇸
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