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2021.5.11  日経産業新聞の記事「眼光紙背:『感染』を『赤字』に置き換えると」から

企業ではすでに死に体の管政権

コラムの著者は、2020年10月、2021年1月そして2021年3月の菅首相の所信表明での言動があまりにも厳しい状況で企業経営であれば株主総会では信任が得られず社長の座を追われる状況であるという。

○4月の3つの国会議員選挙の結果が証左

 コラムの著者よれば、菅首相の言葉を再掲すると;

  • 2020年10月:「爆発的な感染は絶対に防ぎ、国民の命と健康を守り…」
  • 2021年1月:「爆発的な感染は1ヶ月後には必ず事態を改善させる」
  • 2021年3月:「感染拡大を2度と引き起こしてはならない。その決意を自らにも言い聞かせている」

となるが、3度目の緊急事態宣言を延長せざるを得ない状況であると言う。これがもし企業の決算発表の場であれば「爆発的な赤字は絶対に防ぎ…」「赤字拡大を2度と起こしてはならない」と不退転の決意を述べた結果が出た後、多くの株主やステークホルダーから突き上げがあり、現実を直視しない経営者の烙印が押され、社長の座を追われることが定石であろう。

どうもやるべきことをやっていないのが今の政治。国民はすでにその将来も見透かしている。4月の3つの国会議員選挙の結果が証左であると厳しい口調でコラムの著者が語っている。😷🦠🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕happy01🌏🇯🇵

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