【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:増える『発想型』研修、組織活性型も期待」から
2021/04/28
2021.4.23 日経産業新聞の記事「関沢英彦の目:増える『発想型』研修、組織活性型も期待」から
オンライン研修での課題以上に研修後の受け入れが課題
コラムの著者 関沢 英彦氏(発想コンサルタント)によれば、新型コロナウイルスの影響で企業の出張費、交際費の減少でこれを研修費に当てるところが多いという。
◯学習型と発想型研修
関沢氏によれば、研修はオンラインが感染防止のために主流になっているという。働き方自身もテレワークを取り入れた体制が継続している。研修のために社員が集まることは時間的・金銭的にも無駄であるとの認識である。
研修の多くは、実務的知識を得るための「学習型」研修と知識の注入ではなく、チームごとに拡散的な思考を体験する「発想型」研修がある:
- 学習型研修の事例
- ビジネス文書の書き方
- 企画の立て方
- 生産性の向上
- 財務・会計
- 戦略・マーケティング
- 営業、人事、総務などの実務
- リーダーシップ
- 組織運営
- コンプライアンス
- 発想型研修の事例
- アイデア出しから新企画、新規事業
といったもの。学習型はオンライン研修でeラーニングや対面ビデオ会議などで行われる。一方、発想型研修は、従来ではオンラインではなく対面が好ましいという意見も多いが、オンラインツールの発達で、ウェブ会議との連動で十分な効果が挙げられると関沢氏は語っている。
学習型も発想型もオンラインがどうかといった課題ではなく、別に課題があるという。それは研修後の受け入れ体制で、学習型は組織が必要とする知識を得ることであるために支障はない。問題は発想型研修で、従来の枠組みを超えた創造的破壊を求めることが多い。まして熱心な受講者ほど既存秩序を乱す存在となり警戒されるという。
発想型研修の効果は、経営トップの再生ビジョンの構築が求められることが、社内の抵抗勢力を考えると多くなる。加えて、ダイバーシティを許す組織づくりも重要となり、活性化することになる。✋🕠💪🏃♀️📺📶💺💻🏠👧👩😷🦠❤️🌍🌎🇯🇵💡🌍🇯🇵
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