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2021..1.26   日経産業新聞の記事「TechnoSalon:AIはC-3PO?日本語授業を翻訳」から

SF映画の世界がすでに日常生活に

 コラムの著者 円山 重尚氏(八戸工業高等専門学校長)は、SF映画「スター・ウォーズ」に登場するロボットがすでに日常生活の形態こそ違うが入り込んでいることを語っている。

◯生活のみならず教育も変革

 円山氏によれば、映画「スター・ウォーズ」で登場するロボットが、形態こそ違うが、すでに日常生活に応用されているという。R2-Dsは、戦闘機のオートナビゲーションもおこない、飛行の支援や修理まで行うといったパイロットの相棒である。すでに米国では人工知能(AI)を搭載したロボットが、パイロットを支援したということが報告されているという。

円山氏の運転する半自動自動車は、自動運転モードにすると、アクセルを操作せずに一定速度で運転できるという。走行中、割り込みがあると、減速して車間距離を保つことができる。長距離の運転では疲れを軽減してくれるという。さらに最近の自動車には、ほとんどカーナビゲーションシステムが搭載されていて、行きたい場所に案内してくれる。最近は、未知のところでも簡単に移動でき、以前のように地図で下調べをする必要もなくなった。つまり、自動車向けのR2-D2は実現している。

さらにAIは、教育現場でも活用されようとしているという。円山氏が学校長である八戸工業高等専門学校では、コロナ禍で実施した遠隔授業をAIを使って多言語化する試みが行われているという。日本語の授業をAIで外国語に翻訳して、海外の見本型高等専門学校の授業に使う可能性を探っている。スター・ウォーズの翻訳ロボットC-3POのように、日本語の授業をAIが英語やタイ語で話すようになる。🎥🤖🥬🧅🚜💻✏️🏙🌾🍓😅🏃‍♀️🏠😷🦠❄️🍅📖🔎⚡🌍happy01🗻🇯🇵

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