【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:脱炭素、カギ握る自動車産業」から
2021/01/08
2021.1.5 日経産業新聞の記事「眼光紙背:脱炭素、カギ握る自動車産業」から
人類が石油を使いこなすまで半世紀かかったが決別には?
今から107年前の1月5日に米フォード・モーターは日給5ドル宣言という歴史的な判断を下したという。コラムの著者は、その後自動車産業は、豊富な資源であった石油とリンクして、石油の時代を人類は歩き始めたと語っている。
○米国とドイツで始まった自動車産業は日本で開花したが
コラムの著者によれば、工場労働者の当時の日給5ドルは衝撃的で、高嶺の花であった自動車を労働者が持つことも夢ではなくなったという。実際は、手っ取り早く離職を食い止める策ではあったが、これが米経済を支えるミドルクラス(中流層)を生むことになり、ベルトコンベアー式の大量生産の発明と並んで、ヘンリー・フォードの功績といわれているという。
さらに、ジョン・ロックヘラーは今から49年前に7万2500ドルで石油利権を買う。当時は、石油を入れる樽の方が高いと揶揄されたが、ここから巨大石油会社、米スタンダード・オイルが生まれた。それは次に続く石油時代の半世紀もの助走期間であったと言われている。
今や時代は、化石燃料から決別を促されている。もともとは石油の枯渇を憂いて始まった脱石油であったが、現在の地球温暖化の原因となる脱炭素である。そこではやはり自動車産業が牽引していくだろう、米国やドイツで開花した自動車産業はその後日本で大輪となり、今後どう展開するのか日本も主役となる必要があるだろう。🚗🇺🇸🇩🇪🇯🇵💻📶🦠😷📷👜⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🗒📕🌏🇯🇵
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