【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:レストランと技術革新」から
2020/08/28
2020.7.21 日経産業新聞の記事「新風シリコンバレー:レストランと技術革新」から
投資判断は論理的なファクトだけでなく人間性への評価と相性も
コラムの著者 伊佐山 元氏(WiL共同創業者兼CEO)は、シリコンバレーでVCと起業家との接点になっていたレストランが潰れたことで、イノベーション(技術革新)がいくら進んでもリアルな交流が不可欠であると述べている。
○多くの交流で得られるビジネスのインキュベーション施設であったレストラン
シリコンバレーでVC、投資家、スタートアップの起業家や関係者が交流し、投資を決めたりしたレストランがあっけなく倒産したと言う。名前をMayfield Bakery & Cafe である。
簡素で品の良い店で、地元の新鮮な食材と自家製の焼き立てパンに拘って、地元のビジネスコミュニティーの人気のスポットであった。
シリコンバレーがいくら先端技術に優れていたとしても、レストランでの交流や、投資家との会食は、イノベーションのエコシステムが健全に発展する上で不可欠なプロセスであると、伊佐山氏は語る。そんな日常が失われた今日、VCは困惑を隠せないと言う。
多くのベンチャー投資は、確かに論理的なファクトベースの分析でビジネスを評価するものだと思われガチだが、実は、レストランでの人間性の評価や相性も重要なファクターであるという。zoomなどのビデオ会議で行うものには、この人間性まではわからないという。そこでのアナログ的な人間の交流から生まれるインスピレーションをデジタルが代理するにはまだ難しい。そこにイノベーションの鍵があるという。仕事も効率化の一辺倒ではなく、日々の驚きと発見であって欲しい。📖✈️😷💺💻🛠⚓️💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏🌏💡🔎🦠🇺🇸🇯🇵
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